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このところ重なって荷物の運送トラブルが発生して、お客様に多大なご迷惑をお掛けしています。
「大変にご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。」 そこで、昨日運送業者であるクロネコヤマトさんの営業所に出向き、再発防止に向けたお願いを改めてしてきました。 営業所長さんとスタッフの方と、1時間半ほどいろんなお話をしてきました。 そこで、『運送トラブルの検証』(ちょっと大袈裟かしら)と題して、ご報告いたします。 クロネコさんの場合、荷物を集荷したり配達したりするのは、どこでもよく見かけるクロネコマークの入った集配車です。 この車で集められた荷物は最寄の各センターに集められます。ここに集められた荷物は、長野県の場合には、一旦すべての荷物を長野或いは松本の大きなセンターに集結するそうです。 集結する際には、大型のトラックを使います。このトラックに積む荷物はケージと呼ばれる金網のかご(縦横1m高さ2m)に収められます。 このケージが一杯になるとフォークリフトでトラックに積み込まれます。 大きなセンターに集められた荷物は、コンベアー上で行き先別に分類され、またケージに収められ大型トラックで輸送されます。 聞くところ、ここ長野から東京に向かう荷物は、お客様のお手元に届くまで、最低6回の積み替え作業が発生するということです。 なので、例えば九州などにおいては、その回数は更に増えると予想します。 実は、グリーンマーケットでお客様にお送りして、トラブルが起きてしまう箱の大きさは↑の画像のものです。 縦33cm 横24cm 高さ23cm のサイズ。 トラブルを起こす約95%がこのサイズの箱です。 うちではご注文個数に合わせて、主に4種類の箱を使い分けます。その中でこの箱がいちばん小さなものです。 なぜ、トラブルの大半がこのサイズなのか?という疑問が大きくわきます。 お話を伺ううちにその原因が徐々につかめてきました。 一番荷崩れが心配されるのは、前述したケージに収めるときの問題です。 昨日営業所で実際にケージに収める作業をみてきました。 今の時期、この地域では特産のりんごの荷物が一番多いそうです。大きな箱で重いりんごは当然ケージの一番下に積み込まれます。 ケージの上にいくに従って、軽くて小さな荷物が積まれます。当然ですね。 そして、グリーンマーケットのこの小さなサイズの箱は、ケージのいちばん上のほうに積まれることになります。 これによって、荷崩れが発生しやすいことが解ります。なので、うちの大きなサイズの箱は下側に積まれるため安定的でトラブルが少ないのです。 ↑の画像は、各通販業者さんから購入した商品が梱包されてきた箱です。 これらは私の個人的な物欲(笑)ではなく、建前(笑)は苗の品質や梱包の仕方などを学ばせていただくためのものです。 皆様は、この空き箱をご覧になって、どれが輸送に対して一番安全だと思いますか? 画像のいちばん右側がうちのトラブるサイズの箱です。 一番背が低く、底辺の面積も広く安定しているように感じられますが。 ↑の画像 この2個の箱は誰がご覧になっても、背が高く不安定に見えます。 指先で軽く押すだけで、横倒しになってしまいます。 ところが、ところがなのです。これからが重要なポイントです。 クロネコさんに伺うところ、これらの箱の方が一概にトラブルが多くなる、とは言えないそうです。 なぜか?と言いますと、素人が見てもこれをトラックで輸送したら必ず横倒しになると感じられます。 つまりゼッタイに危険!と感じるものは、他の荷物を横に置いて、横倒し防止をするなど、危機管理をするわけです。 なので、逆に安全だと言うのです。 とても、以外なことを聞き驚きました。 ですから、うちで使うサイズは一見安定的に見えます。逆にそれが落とし穴、気を抜かれてしまうのです。 後は安全のためのシールついても意外なお話を聞きました。 うちでも、お送りする商品には必ず‘‘天地無用’’ ‘‘やさしく扱って’’ などのシールを何枚も貼ります。 ところが、クロネコさんの実務のレベルでは、これらのシールをあまり見ないのだそうです。 理由は、今やこれらのシールが一枚も貼っていない荷物はほとんどなく、個人のお客様からの荷物に至っては、家にある、ありとあらゆるシールをべったり貼り付けてくるそうです。 そうなると、実際にはどれが本当なのか、どれを信じてよいのか解らない。そんなレベルにまでシールが氾濫しているそうです。 貼れば完璧って訳ではなさそうですね。 長文になってお疲れでしょうから、続きはまた明日。 ブログランキングに参加しています。 にほんブログ村 ポチしていただけるとうれしいです!
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| 2012-12-02 13:44
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