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2005年RHSJの6月号に、森 弦一先生の連載:『学名は美しい3』があります。
当時、それを読んで、流通名 俗名にはたよらない。と再度決意したのを思いだします。 その中の文章を簡単に引用させて頂きます。グリーンの文字が引用部分です。 Acer palmatumu これはイロハモミジという種の学名です。カナ表記だと、私が読むとアケル・パルマツムでしょうか?読む方によって若干違ってきます。 Acerが属名(カエデの仲間を意味するラテン語を属名として使用) palmatumuが種形容語(葉の形から「掌状の」という意味) 属名によってあるグループの1種であることを示し、種形容語を組み合わせることで、特定の1種であることを表現している。 学名を用いる人には、生物の種を体系的に理解する姿勢が芽生えている。とも書かれています。 では、なぜ学名が必要なのか? 文章のそのままを引用させて頂きます。 それは、「混同することなく生物を認識するために、いわば自然を理解し利用し、さらに有用だからこそ保護するためにも必要な、今のところ唯一使用に耐えうるツール」だからです。 まさしく、先生の書かれたことに全てある。と今でも考えています。 この画像のモミジ(カエデ)の学名を調べていたら、こんなすばらしいサイトにヒットしました。 カエデの学名 カエデをここまで探求されている研究者の方がいらしゃったのですね。素晴らしい! 「薄紅色のピンクの翅をもつイロハモミジのタネ」ということから、これはおそらく、Acer palmatumu イロハモミジだと思うのですが。 ブログランキングに参加しています。 にほんブログ村 ポチしていただけるとうれしいです!
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| 2011-12-19 19:08
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